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2017-10

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安心して堂々と生きてください - 2016.07.28 Thu

全国手をつなぐ育成会連合会が出したメッセージです。心に響きます。
http://zen-iku.jp/info/member/3223.html

2016年7月27日相模原市の障がい者施設でたいへんたいへん残虐な事件がおきました。
あってはならないこととして強く嫌悪感を抱くと同時に、さまざまな価値観が交差している現状が綺麗ごとではないな、と思っているのも事実なのです。

支援者として全力でペングアートの仲間たちを守る。
もちろんこの思いが前提にあります。絶対にです。

ただ、綺麗ごとではなく、、というのは、、

今回の犯人の価値観と自分とは何が違うのかということを問う切り口があるのを目にしているのです。

福祉の仕事で生活をしている私は支援者としての役割があり、この仕事が生きがいであり彼らが好きでしょうがありません。

けれどもそうではない人、接点がない人、障がい者の存在に疑問に思う人がいるらしいのです。口には出さないけれども。
自分と違うことは排除ということでしょうか。多様性が認められないということです。

障がい者のアートがアールブリュットとして最近たくさん目にすることが増えました。これは障がいのある彼らの表現が定型の多数派の人々の心を揺さぶるからなのではないかと思っています。それだけで存在価値は高い。いるだけで癒される障がいのある人いる。
けれどもそうなるとアートをしていない場合や行動障がいが激しい人はどうなるってなるから、もっと考えていきたいです。


昔、重症心身障がい児との意思疎通について悩んだことがありました。
全介助で車いす使用、会話もなく雄たけびがたまにある。
そんな彼女と車いすを押して散歩をしたり音楽を流したり、楽器を奏でたりする日々を過ごしていたとき、先輩の卒業論文がたいへん興味深く刺激を受けたことを覚えています。
重症心身障がい児の意思疎通について、サーモグラフィーや心拍数を測る装置のデーターをもとに仮説をたてていた論文でした。
母親とそれ以外の人が話しかけたときにデーターに有意差がみられたというものです。

普段意思疎通が見た目には分からない彼らではあるがそうではない可能性を探ることができる。
その衝撃を今でも覚えています。

それでも今のペングアートでは自閉症スペクトラムの子どもたちが中心であり、重症心身障がいに関していはバリアフリーなどの設備上の理由でお断りをせざる得ない状況になってはいます。言い訳をしている自分が苦しくもあります。
自分のやっていることに対して、どこかで誰かに批判されるのではないかと思うと考えを主張もできずに疲れます。もっと強くならないと。それでも現時点での思いをこちらには記載していますのでもう少しお付き合いください。

以前成人の知的障がい者入所施設の指導員をしていたことがあります。その頃のこともこの事件をきっかけにたくさんたくさん思い出しています。もう20年も前であるので、現在とは違うことも多いとは思いますが、今回の事件のように施設にたくさんの人が暮らしているという点では同じであるから思い出しているんだと思います。
そして身近なこととして考えてしまいます。もし今回の犯人のような主張をする職員が入ってきたら、どうしたんだろうか。
犯人像に関する詳しい情報はとっていないのであくまでも私個人のイメージですが何を言っても響かないと諦めるのか、自分の価値観を揺さぶられ、綺麗ごとではない本質と向き合うこととなり私も欝々とするのでしょうか。

今子どもの支援をしていることで子どもの将来や成長を保護者と一緒に喜べることがやりがいになっています。けれども成人の知的障がい者入所施設の時は、利用者は大人でありなかなか変化のない毎日をただただただただ過ごしていたとは言えないのか。自問自答してしまいます。だから入所施設をやめて今子どもを相手にしているのではないか。と逃げたことを肯定できない時があるんです。

今回の犯人も何らかの障がいがあるということになるのかもしれません。けれどだからといっても障がいがあっても犯罪は許されない。そして少し飛躍しますが、罪を背負った障がい者を支援している団体もあります。その支援者はどんな思いなのでしょうか・・・。まだまだまだ知らないことが多くて嫌になります。

障がいのある人に安心して堂々と生きてほしい。

とりとめのない文でまとまらないけれどもやっぱりだまってられなくて書き記しました。
ダイレクトに多くの知り合いが目にするFBに投稿しないところがまたいやらしいな自分、と思いながら、これからこの文を私自身何度も読み返すことになると思います。

ペングアート 代表 ウラベ


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今年もお世話になりました。 - 2013.12.28 Sat

2013年が終わろうとしています。
ペングアートの玄関にも正月飾りをつけました。
この正月飾りはご近所にあるNPO法人ひまわり会「わーく・ひまわり」さんから購入させて頂きました☆
正月飾り      ひまわり会

2013年はペングアートが任意団体だった頃から数えると10年目という節目の年でした。児童デイサービスになってからは2年が経ちました。あっという間です(^_^;)

2013年は、
ペングアートの活動を広く知ってもらいたい!!!
なかま達の作品をたくさんの方にみてもらいたい!!!

という思いで頑張ってきました。

様々な場面で作品を紹介する機会を頂き、少しずつ活動を知って頂くことにつながってきているのでは……と思っています(。・◡・。)

ペングアートでは発達障がいの特性に配慮した環境設定や安心して取り組むことができるような創作手順書の作成を通してアート活動を支援しています。

ペングアートのなかま達は、学校やお友達関係など日々の生活において自信をなくしがちな出来事が多い…かもしれません。

でも、アートには失敗がありません。アートは常に評価されます。

作品が仕上がる度に彼らは自己肯定感を高めていきます。

新年 鏡餅 小学生Kくん

結構できるな、ぼく
結構できるな、わたし

彼らが大人になった時に、自分の可能性を信じることができる人になって欲しい。

常にそう願っています。

私たちスタッフもまだまだ未熟ではありますが、これからもしっかりと支援を学び、しっかりと彼ら自身を見つめていきたいと思います。

来年もよろしくお願いします。                          
                             児童デイサービス ペングアート 管理者 卜部奈穂子



ペングストーリー⑤ - 2013.01.29 Tue

ペングアートの今までのことをまとめています。前回はコチラ

今回は冬休みイベントについてお話します。

雪だるま 2007 芸森

10年前から始まったペングアートの活動。昨年までは任意団体として子ども1人が月に2回アート活動に参加するという形で続けていました。

10年前はじまりの記念で行った札幌芸術の森の木工房でのイベントを皮切りに、子ども達の長期休みの時は通常の活動以外にイベントを企画していました。

芸術の森の工房で夏休みイベントをして数年後…「冬休みもやって欲しい!!」という声が、ありがたいことにありました。

そこで6年前の冬。冬休みのペングアートとして札幌芸術の森のアトリエを借りて実施したのが、画像の雪だるまアートです。


子ども達みんなで雪だるまをつくって、水彩の絵の具を塗っていくという内容。

とても楽しそう!!

ですが…すご~く大変でした。

まず、寒い。雪が多い。当たり前ですよね…冬の森ですから。

代表ウは、外遊びが苦手です…。

ペングアートを始める前は障がい児の居宅支援・外出支援のお仕事をしていたこともあったので、その時には毎日のように公園で遊び、夏はプール、冬はスキーと走ってましたが…実は外遊び苦手なんです(-_-;)。 

学生のアシスタントスタッフと共に、雪に水を入れて雪だるま用の雪をつくって…大きな雪だるまをつくって…絵の具をぬって…頑張りました。

そして、冬の野外アート企画。この1回で終わりました(ー_ー)!!幻の雪だるまアート。

翌年からは、夏休みは芸術の森の工房で、冬休みは区民センターを借りて室内アートをしたのでした~。

あ、でも当時は学生の協力はありましたが、なんでも一人でやらなくてはならない!!と思い込んでいたので…もう毎年は無理!と判断しただけです。

アートネタはたくさんありますから( ´艸`)
現スタッフが頑張ってくれるなら、また企画します(笑)

代表ウも無理しない程度に頑張ります☆ 常に無理はしてないけど…。





ペングストーリー④ - 2012.08.10 Fri

ペングアートの今までのことをまとめています。1回目 2回目 3回目

今回はデイサービスになる前までペングアートの活動場所として長く利用させて頂いていた、店舗の2Fサークル室についてです。

ペングの活動を始めてから8年間、週に1~2回の頻度で店舗2Fのサークル室を利用していました。
ペングより前は子ども水彩画教室だった場所で、その水彩画教室の先生から紹介を受けてペングで利用することができるようになりました。

福祉用に整備された施設ではないところで地域との広がりが持てる☆というのがまた嬉しかったのです。

ただ…
サークル室は店舗内とは繋がっておらず、裏の従業員用のドアから2Fへ上がることが必要でした。そこは事務所の前にある少し暗くて長い廊下を通って来なくてはいけません。

長い廊下からは事務所のテレビや、タイムカード押す機械など子どもたちが気になるものがたくさんありました。

2Fの駐車場に直接サークル室に入ることができる非常ドアがありますが、そこは施錠されています。

『その非常口さえ開けてもらえればすぐに活動に入ることができるのだけれど・・・・』

勝手とは思いつつ、店長に掛け合いました。

冬は駐車場の除雪の関係でドアの使用は難しい。
今までのサークル室利用者には裏口から入ってもらっていた。という返答。

障がいのある子どもが通うことは今までなかったようです。

ドア一つ使用許可を出すのも色々手間がかかる。でも『そこをなんとか・・・・・』

何度か足を運び、了解を頂くことができました。

子ども達の出入りの時だけ鍵を開けて良いこと、出入りが終わったらすぐに閉めること。
冬期間ドア前の除雪は自分たちでやることが条件です。

それから8年間。子ども達は車から降りたらすぐドアを開けて、活動場所に入って来れました。
何をするかも明確で初めて訪れる子も安心。助かりました。

長い間お世話になりました☆

ペングストーリー③ - 2012.07.10 Tue

ペングアートこれまでを紹介しています。1回目はコチラ 2回目はコチラ

ペングアートの活動をはじめて少しづつ参加する子ども達が増えていきました。
1回に3名くらいの子ども達が小さなお家にやってきます。ほとんどが口コミで、20名くらいが登録してくれている状況になっていきました。

活動内容は絵の具を使ったり、クレヨンを使ったり。今とあまり変わりはありません(笑)
課題としてテーマをもって創作もしていました。

活動は学生のボランティアスタッフが手伝ってくれていました。

「卒業生を手伝ってあげて~」

ゼミの先生のありがたい一言でボランティアスタッフとの出会いが広がり、10名くらい集まってくれました。

私一人では何も出来なかったと思います。

ボランティアスタッフの協力があってこそでした。

そしてボランティアスタッフはペングアートに来る子どもからたくさん学ばせて貰っていたと思います。

学生だから講義や試験がある。卒業もある…。
どうかペングアートの日は講義が入らないで~と願う時もありましたが、やっぱりそうもいきません。


それでも、ペングアートで一緒に過ごした時間が、学生みんなのこれからに何かしら意味があることを願いつつ…手伝ってもらっていました。

そして現在。
卒業した元学生たちは、立派な専門職として働いています!!

みんな素晴らしい勤務先!!!

心強いです(笑)これからもどうぞ宜しくお願いします☆




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プロフィール

児童デイサービス『ペングアート』

月~金 14:00~18:00
土   13:00~17:00
※日・祝日はお休みです。

住所:〒062-0002
  札幌市豊平区美園2条5丁目4-6
電話:011-841-3779
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メール:
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